当社から皆様へ

社長インタビュー②

トルーソルテック株式会社、営業事務のT.Iです。
今回は社長インタビュー②をお届けします!

社長インタビュー①はこちら
====================================



■最近食べて美味しかったものはなんですか?
先日、ベトナム出張に行った際、蟹料理を出すお店に行きました。そこで食べた蟹がとても美味しかったです。蟹が特別好きというわけではありませんが、うちの家族は誰も蟹を食べないので、出張の際はここぞとばかりに食べています。家族に蟹料理の写真を送ると「また食べてるの?」と言われたりします(笑)。

■社長インタビュー①で趣味は旅行と仰っていましたが、今行きたいところ・過去に行って印象的だったところはありますか?
国内だと普通に草津とかの温泉に行ってゆっくりしたいですね。あとは京都・奈良でしょうか。坂の多い街が好きなので、長崎とかも行きたいです。坂道がというわけではないですが、今まで行った街で地形に特徴が有って印象に残っているのは、海外だとボリビアのラパスですね。富士山の頂上(3776m)と同じくらいの高さのところに街があります。高山病で頭痛に悩まされたのは良い思い出です。


ボリビア ラパスの風景

■座右の銘を教えてください。
座右の銘は大学院に行ってから持つようになったのですが、“何ごともチャレンジ”です。今まで触ったことのないジャンルを勉強してみるとか、行ったことのないところに行ってみるとか、今までにない新しい料理を作ってみるとか。新製品の売り込みとかも、「まずはやってみよう!」と気軽にチャレンジをするようになりました。

■折角なのでお仕事の話も聞きたいです。現在の会社の状況はいかがですか?
当社はワイヤーハーネス、コネクタ(端子)の検査装置を手掛けていますが、永遠に売れ続ける製品は存在しません。今ある製品を大事にし、絶え間なく改善を続けながら、新しい製品も開発していく。当たり前のことを続けていこうと考えています。特に自動車向けワイヤーハーネスは今後設計や工程の大きな変化が予想され、当社も追従しなければなりません。

■社長が思う理想の社長像を教えてください。
なるべく社員さんたちの話に耳を傾ける社長像というかリーダーを理想としています。「話を聞きますよ」「どういう意見がありますか」っていうのを皆に言っていますね。話を聞いた上で、「その意見は良いよね」或いは「良くないよね」のように、こちらの意見も言うのですが、聞くことから始まる方が多いです。
私はまだまだ至らない点ばかりですが、やっぱり良いリーダーって「聞き上手」であるべきだと思うんです。意見を言ってもまともに相手にしてもらえず、「君の意見は別にいいから私の言う通りに動いていればいいよ」という態度の人のところでは、気持ちよく働けないし、なにより自分の意見を言わなくなっちゃいますよね。みんなが何も声を上げられない組織にだけはしちゃいけないと気をつけるようにしています。

■トルーソルテック株式会社での夢や目標を教えてください。
私の目標は、会社が長期間元気に成長していくことです。それが叶えられるのであれば、私個人が会社で何かを成し遂げたいとか、個人的な名声を得たいという気持ちはありません。お客さんが喜ぶ商品を生み出す、それを達成するためのマーケティングや製品開発などでリーダーシップを取るのは私でも社員さんの誰かでも適任者がやればいい、という考えです。私より仕事ができる人はいっぱいいるので、自分が目立つ必要は全然なく、社員さん達が気兼ねなく活躍できるような環境を用意するのが自分の役割だと思っています。会社が成長するという目的が達成されるならば、手段にはこだわらない。こちらも大学院で学んだことかもしれません。
当社は1988年設立なので、今年で36年目になります。会社の寿命は30年と言われていますが、ちょうど節目に来ているわけですね。ここで会社が変革し、既存事業の強化と新領域の開拓ができれば、今後も成長が続くわけです。「創業は易く守成は難し」と言うくらいですから、長期的に繫栄する企業を作るのは本当に難しいです。最終的に100年企業にまでなったら嬉しいですが、それにはあと64年間存続しなければなりません。微力ながら、そのための努力を継続していきます。

====================================

インタビューは以上です。
これからもお仕事頑張ろうと思いました。
社長、お忙しいところ沢山答えて頂きありがとうございました!