荷重による導体部良否判定
依頼主業種 : 自動車用ワイヤハーネスの製造

目視検査で発見できない圧着不良を検出したい

抱えていた課題

目視検査ではヒューマンエラーが発生し後工程に不良品が流出してしまう。 また芯線切れ圧着など目視検査では見えない圧着不良を検出したい。 圧着プレスと金型(アプリケータ)も含めた加工安定性を監視したい。

課題解決

CFMシリーズは圧着機のベースプレートに設置したセンサ(図2)、或いは荷重の変化によりひずみが発生する箇所に設置したセンサ(図3)から出力される良品波形と不良品波形を比較し良否判定をする事ができるコントローラです。

               図1 CFMシリーズ
図2 ベースプレートへのセンサ組込
図3 ひずみ経路へのセンサ組込

不良発生時は立ち上がりからピークポイントまでの間で波形に様々な変化が生じます。

             

CFMシリーズでは下図の様な不良を検出する事ができます。

           

圧電式センサを使ったCFMシリーズはどの圧着機にも搭載可能です。
芯線の欠損圧着や導通不良を引き起こす不良の検出を実現しました。

Introduced equipment導入機器

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